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ワールド工芸からC622のキットが発売されています。予告どおり8月発売されました。パッケージの写真かっこいいですね。
ベースは先に発売された、15/16号機に近い仕様となっており、2号機の特徴となる部分は新たに起こされています。火室部分は実車どおりのエッチングパ ターンとなり、キャブドアのタブレット保護棒や、後端と屋根の部分のラインが直角になっているところ、ドームも日立タイプになっています。ランボード白線 及び、ツバメマークはステンレスエッチングを貼り付けるようになりました。でもこれは貼り付けるにはかなりのテクが要りそうです。メンディングテープなどにひっくり返しに貼り付けてから、糊だけの両面テープ(文房具類の中にあります)を貼り付けてから、メタルインレタ風に貼り付けるのがいいかもしれません。15/16号機で不安を感じた機炭間ドローバーは写真のようにデティール表現のあるエッチング板側にモールドされるようになり、さらに補強パーツを貼り付けるようになっています。
ただ、残念ながらエプロンのステップのモールドは修正されませんでした。正面から見たときに目立つ部分だけに、なんとも残念でなりません。ワールド工芸さんは古いキットではエプロンのステップは無視されていましたから、あまり力を入れていない部分なのかもしれません。今年はC62生誕60周年ということでしょうか? 各社からC62の製品が発売されていますが、どれも水準をクリアしているにもかかわらず、どこかしら何かしら、「あともう一息!」という点が必ずあり、それを見つけるたびにヤキモキさせられます。今年一番の大物である、セッテのC62やトリになるであろうバンダイのプラモのOJコンビに期待しましょう。
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