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18e6b6d7.jpgこのところ更新が途切れがちですが、多忙のためマイペースで細々続けます。
公式側のキャブ付近のアップ。北海道型の代表的な耐寒装備といえば、バタフライスクリーンや旋回窓、それと大型のタブレットキャッチャーなど。他にも、ジャケットで覆われた、泥溜や空気分配弁などが挙げられます。
2号機の空気作用管は中間の広がったところから、1つおいてキャブ側の3箇所だけが、間隔の広がった北海道型になっています。3号機は全部がそう。2号機も今は3号機同様に、途中で広がった部分の無いストレートな配管で作用管受けもすべて間隔の開いたものになっています。煙室付近の立下りも、ボイラー銘板の前側に移動しています。キャブに目を戻すと、キャブ手すりも前方の部分だけが、ステンレス製で、銀色に光っています。元は前後とも宮原時代にステンレス製になっていたのですが、雨といと兼用に改造されたため、後方は黒色に塗装されています。現在ではメンテナンスのたびに両方とも黒色に塗られたり、両方とも白で塗装されたりを繰り返しているようです。
写真はいつもの天賞堂製Sスケールですが、バタフライスクリーン、タブレットキャッチャー、キャブ扉が可動です。キャブ扉はばねが入っていて、パタンと閉じてしまうのでテープで止めてありますが、この角度だとそのばねが見えてしまい少々みっともないですね。
そのキャブ扉ですが、タブレットでガラスを割らないための保護棒がついていて、2号機では公式側3本、非公式側1本が窓の下側に取り付けられています。梅小路の車両にも現在も残っています。

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